平成15年2月9日  曇り
京都駅から,近鉄線で東寺駅へ向かいます。
新幹線で京都へ来ました。冬真っ盛りの季節でとても寒いです。

 東寺

 古義真言宗東寺派の総本山。正しくは教王護国寺といい平安京造営の際、朱雀大路(今の千本通)の南端・羅城門の東西に建立された官寺の一つです。
 国宝の五重塔、金堂、大師堂などや重文の建物も多く、密教美術史上貴重な遺構が多いです。

東大門 鎌倉時代
 創建年代は未詳。現存の建物は建久9年(1198)、文覚上人の大勧進によって、再建されました。建武3年(1336)6月30日、新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉めて、危うく難を逃れることができた故事により「不開門」とも呼ばれています。


 だんだん,雨が降りそうな天気になってきました。
 御所八幡宮

 祭神は,応神天皇、神功皇后、比売神の三神としている。


 この八幡社を御所八幡宮と呼ぶのは、足利尊氏が邸内の守護神として勧請したと伝えられるからです。尊氏の法名によって等持寺八幡とも、また高倉八幡とも呼ばれて親しまれました。




 二条富小路内裏跡

 京都府立図書館分館前に「二条富小路内裏跡」の碑があります。

 ここは後堀河上皇が仙洞御所(上皇の御所)として使用し以降、しばしば里内裏や仙洞御所となりました。後醍醐天皇もこの内裏で即位し、隠岐からの帰洛後もここで建武の新政を行いました。しかし1336(建武3)年、九州から上洛した足利尊氏軍により焼かれ、その後は再建されませんでした。



これから、電車で新大阪駅へ向かいました。
大学時代の友人 S君と待ち合わせ。新大阪駅のみどりの窓口で待ち合わせました。
S君と久しぶりに会いました。
彼は以前、東京本社にいましたが、大阪支社へ転勤になっていました。
大阪では、東京に比べて時間的に余裕ができ、人間らしい生活をしているといいます。

地下鉄で、大阪の道頓堀へ行き、お好み焼きを食べながら、酒を飲みました。昔話が懐かしい。

S君は、明後日は予定が空いているので、一緒に京都を観光することを約束し別れました。