平成15年2月10日 曇り

今日は、奈良方面を観光に行きました。

 藤ノ木古墳

 法隆寺の西にある直径50m以上、高さ9mの大型円墳です。6世紀後半の築造とされ、昭和60年の発掘調査で未盗掘の家形石棺や豪華な金銅製馬具(国宝)が出土しました。開棺されると、二体の人骨や筒形銅製品、大刀、大きな履、冠などが見つかりました。




 法隆寺




金堂(国宝)
 飛鳥時代の特徴的な建造物です。
 また、金銅釈迦三尊像をはじめ、諸像が安置されています。


五重塔(国宝)
 高さ約31.5m、我が国最古の五重塔として知られ2重基檀の上に建っています。非常に均整のとれた、安定した美しい印象を与えています。
 五重塔はお釈迦様の遺骨(仏舎利)を泰安するための塔です。


大講堂(国宝)
 仏教の学問を研鑽したり、法要を行う施設として建立されました。

 この後、宝物殿を見学。それから中宮寺へ向かいます。  中宮寺で、弥勒菩薩半跏思惟像を拝観しました。

 これで今日の観光を終了し、京都へ戻りました。