岡山県に来て,3日間です。

しかし,朝から,大雨です。雨の中,レンタカーで,倉敷の大原美術館へ向かいます。
倉敷でもひどい雨です。やっとのこと,大原美術館へ入り絵を見学します。

大原美術館見学後,天気が回復してきそうな気配があったので,海の方へ向かいます。
だんだん,雨があがって,曇り空になってきました。

 祇園神社(下津井古城)
下津井祇園神社

祭神 素盞嗚尊(スサノオノミコト)

1336年,九州から東上する足利尊氏が,千余艘の軍船を率いて,この地に3日間滞在したといいます。
瀬戸大橋が見えます。
瀬戸大橋と瀬戸内海
 下津井城跡
この城は,宇喜多家の城でしたが,関ヶ原の戦い後,小早川秀秋の城となりました。
1603(慶長8)年,池田輝政の子,忠継が岡山の城主になり,池田出羽守長政が縄張りを行い築城したといわれています。
ちょうど,桜が満開でした。
だんだん,思いがけず,天気が回復してきたので,高速を使い,海際の地域から内陸部に向かい,津山に向かいます。
 津山城跡

津山城跡は国史跡で,現在,鶴山公園となっています。
約5千本もの桜があり,西日本有数の桜の名所として知られております。
ちょうど,満開ですが,時刻は3時ちょっと前です。
天気が曇りなので,薄暗い感じがします。
駐車場から望む,津山城跡。
桜の山のようです。
津山城は元々は赤松氏の城でした。
1603(慶長8)年,織田信長の小姓森蘭丸の弟,森忠政が,美濃金山から信濃川中島を経て,18万6500石で入封し,本格的な築城を開始しました。
桜が満開です。
平日,火曜日なので,歩いている人は少ないです。
森忠政の銅像です。
備中櫓
復元されたものです。
桜の花の山です。
見事な石垣が今でも残っています。
備中櫓
本丸から見た,桜と市街地。
桜花の絨毯のようです。

この後,岡山空港へ車で向かい,帰路につきました。