平成21年3月11日
鎌倉へ来ました。

北鎌倉駅で降り、まずは東慶寺へ。

東慶寺は、弘安8年(1285年)創建され、覚山志道尼(北条時宗の妻)開山、北条貞時開基となっています。

覚山尼は妻が寺に駆け込み3年間修行すれば離縁できるという縁切り寺法を定め女性を救済した。
以来「駆込寺」「縁切寺」として知られるようになった。

 東慶寺                   
梅、ぼけ、水仙、ミツマタの花がありました。
花の寺でもあります。
きれいですね。

 瑞泉寺

次に訪れたのが瑞泉寺です。

瑞泉寺は、1327年に創建されました。開基は夢窓疎石(むそうそせき)です。
「花の寺」とも呼ばれ、春先には、水仙、梅、ボケなどが咲き、訪れる人々を楽しませてくれます。

南北朝期、足利尊氏の子で鎌倉御所の基氏が疎石に深く帰依し、没後その塔所となり、以後足利家の厚い保護を受けました。

夢窓疎石は、優れた禅僧であるとともに優れた造園家でもあり、仏殿背後の岩を掘り出した庭園は、夢窓疎石作庭と伝えられ、国の名勝に指定されています。
     

夢窓国師古道場

石段がすり減っています。

 白旗神社
源頼朝を祀る法華堂跡にあります。
祭神は、源頼朝です。
 源頼朝の墓
現在の墓は白旗神社のすぐ横の階段を登った所にあり、江戸時代に島津氏によって建てられたものです。
高さ186cmの五層の石塔です。
 大蔵幕府跡
1192年源頼朝が鎌倉に入ってこの地に屋敷を構えて以来、1225年北条泰時が若宮大路の宇津宮辻子に幕府を移すまで、鎌倉幕府・武家政治の中心地でした。


 宝戒寺

宝戒寺です。
まだ梅が咲いていました。      



 鶴岡八幡宮
早咲きの桜が咲いていました。
     

 小松ヶ池公園
横須賀線で、三浦市まできました。

小松ケ池 1.5ヘクタールの池です。
春近くになると綺麗な河津桜が咲きます。三浦海岸駅前の河津サクラは1月下旬から咲きだします。
もう、小松ケ池の河津桜は、葉桜になっていました。