平成21年4月

京都御所
 京都御所へ来ました。
 参観は、郵送、インターネットなどにより、前もって申し込んでおかねばなりません。

 現在の建物群は、江戸末期の1855年(安政2年)、平安様式にならって再建されたもので安政内裏と呼ばれます。
京都御所、広いです。
葉書を持ち受付案内所へ行きます。
宣秋門
御車寄
新御車寄
承明門から見た、紫宸殿と南庭
紫宸殿
御所の正殿で、天皇の即位式、立太子礼などの最重要儀式が執り行われた最も格式の高い建物です。白砂の南庭に面しています。
入母屋造、桧皮葺の高床式宮殿建築。
右近の桜、左近の橘が見えます。

紫宸殿の左近の桜が満開でした。
ソメイヨシノではなく、山桜系でしょうか。
春興殿


清涼殿

 紫宸殿の背後西側にあり、東を正面とした建物。
 入母屋造、桧皮葺の寝殿造の建物。
 本来は天皇の居所兼執務所でしたが、天皇が常御殿に居住するようになってからは、清涼殿も儀式の場として使われるようになりました。
左に、小御所御学問所
右に御池庭を見ながら進みます。
御池庭
御常御殿

私は、1時間コースを拝観しました。
30分コースでもよかったかなと思いました。