平成22年 4月17日 宮城県白石市〜福島県二本松市

土曜日の早朝、茨城を出発しました。
茨城はミゾレのような雨でした。
常磐道を走っていると、柏ナンバーの車が、屋根に雪が積もらせ走っていました。
常磐道の柏IC付近は、雪で通行止めになっているようです。

常磐道を走り、日立を過ぎると、雨が雪に変わってきました。
どうも、磐越道が雪のため通行止めになっているようです。SAにバスや車が多く停まっています。
磐越が通行止めなので、国道48号線を走り、郡山から東北道へ抜けるか、それとも浜通りの下道を走るか、迷いました。

結局、常磐道を北上し、常磐富岡ICで下り、あとは下道の国道6号線で宮城県白石市へ向かいました。
福島県の浜通りも雪が降っていました。季節外れの雪です。

 白石城

白石城は、仙台藩伊達氏の支城として用いられ、片倉氏が代々居住した城です。
江戸幕府の一国一城制の対象外とされ、明治維新まで存続しました。
 
城と桜と雪の組み合わせは、初めて見ました。
茨城では見たことが無いです。宮城県でも珍しい光景でしょう。
今朝は雪で苦労しましたが、思いがけず、なかなか見れないものを見れました。
咲き始めた桜も、冷たい雪と寒気に驚いたでしょう。
桜の花も長持ちすると思います。
枝垂れ桜も咲いていました。
この後、福島県二本松市の二本松城へ向かいました。