平成22年4月18日 宮城県 船岡町

 船岡城址公園
明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られています。
昭和45年のNHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」で一躍全国的に有名になりました。
山本周五郎・作の小説「樅ノ木は残った」の題名のヒントになった樅の木が、公園内に高くそびえ立っています。

毎年4月上旬から下旬に開催される「しばた桜まつり」は、県内外から訪れる多くの花見客で賑わいます。
ちょうど桜が満開で、さくらまつりが開催されていました。
多くの花見客が訪れて、屋台もたくさん出ていました。
訪れたのは、夕方近くになってきましたが、まだ多くの人がいます。
枝垂桜も、満開を迎えていました。
妖艶です。

船岡城址から、麓の白石川堤一目千本桜がよく見えます。
白石川沿いに、満開の桜が延々と続いています。
これくらい長く続いていれば、桜が千本あるでしょう。

 白石川堤一目千本桜

 大河原町内を流れる白石川堤には隣の柴田町まで延長約8kmにわたる桜並木が続き、「一目千本桜」と呼ばれています。

約1200本の「桜のトンネル」のうち3分の1は樹齢80年を越えています。
 
船岡城址を下りてきて、白石川沿いを歩きます。
夕暮れ時となり、少々寒かったです。
桜の木の幹は太く、立派な桜です。満開の桜の見れて大満足でした。
今日も、いい一日でした。♪