平成22年4月25日 宮城〜山形

 上山城
上山城は室町時代初期の応永年間(1400年前後)最上氏の祖である斯波兼頼の曾孫里見満長が虚空蔵山に山城(高楯城)を築いたのが始まりといいます。

天文4年(1535)、里見満長の子孫である武永(ぶえい)義忠が月岡と呼ばれていた高台に新たに城を築き、この城を本拠として威勢を振るいました。

上山城は別名、月岡城とも言います。
天守裏手の月岡神社のある場所が本丸跡で現在の模擬天守のある場所が二の丸跡になります。
上山城周辺には、桜の木が多いです。桜は、ちょうど満開を迎えていました。
日曜日ということもあり、上山城のある月岡公園では、たくさんの人が花見をしていました。
それほど混雑しているというわけではありませんでした。
家族連れ、若者達と、平和で微笑ましいです。
晴れて、暖かくなりだし、気持ちよい日です。
天守閣は模擬天守ですが、一応本格的な形をしています。