平成22年6月 明治神宮

 明治神宮は東京都渋谷区にある神社。初詣では例年日本一の参拝者数を集め、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とします。
 明治になり、明治天皇が今の明治神宮の土地をたいそう気に入り御料地として納め、明天皇が崩御されたあとはお墓は八王子の方に作られましたが、東京にも明治天皇を祀る場所として欲しいという運動が起き、大正時代に明治神宮が造設されました。
 始めて明治神宮の参道を歩きましたが、深々とした森が続いています。
   さすがに、時の国家が造営しただけあり、現在でも立派な社殿です。たくさんの観光客が参拝に来ています。外人さんも多いです。外人さんの都内における観光スポットになっているのでしょうね。
   途中、観光バスの駐車場もありましたし、そこに売店もありました。  参拝を終え、菖蒲園に向かいます。
 菖蒲園は、江戸時代初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑と称された名苑です。
 苑内には隔雲亭(かくうんてい)、お釣台、四阿、菖蒲田、清正井などがあり、曲折した小径が美しい笹熊の間を縫い、武蔵野特有の面影をとどめています。
 菖蒲園は、明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられた菖蒲田で、現在も大切に守り育てられています。
 ちょうど6月で、花菖蒲は見事な花を咲かせていました。
 どんどん人が菖蒲園を見に来ています。
 ちょっと蒸し暑い気候でしたが、きれいな花菖蒲に心を癒されました。
 花菖蒲の種類は多いです。色とりどりの花に、それぞれ花の名前が付けられています。
 原宿駅前もたくさん人がいました。表参道は人がごった返していました。東京は人が多いです。