平成22年8月 宮城県角田市

 第4番 安狐山斗蔵寺(とくらじ)  本尊:千手千眼観世音菩薩
所在:角田市小田斗蔵95

斗蔵寺は、「おとくらさん」と呼ばれ、開山は弘法大師、慈覚大師の二説があります。
観音堂は大同2年(807)に坂上田村麻呂が戦勝祈願のため観音を勧請して祀ったといいます。
斗蔵山(238m)への登り口への赤い橋があります。
斗蔵山は「野鳥の森」になっています。
しばらくワインディング道路を登ります。
やがて、広い駐車場に出ます。
ここにはトイレもあります。
駐車場からは階段が続いています。
ここからお寺まで約500m。10分程登らねばなりません。
階段を登っていくと、角田市の田園地帯が広がります。
角田市は山に囲まれた田園地帯のようです。
やがて土の登山道になります。
どんどん登っていきます。
ここで道が左右に分かれます。
どちらを行っても、本堂に行き着きます。
こちらは右手の道。
左手の道。
こちらの方が早く着くように思います。それほど差でもないですが。
斗蔵寺 本堂
本堂
本堂に着いたのは、午後5時ちょっと前ぐらいで、ご住職は犬の散歩に行こうとしているところでした。
なんとか、間に合いました。
ご朱印をいただきました。
観音様の銅像が並んでいます。
観音堂から奥に進むと中門があり神社になります。
神仏混淆で、神社とお寺が共存していたのですね。
観音様の石仏
斗蔵山の向こうに陽が沈もうとしていました。