平成23年10月 筑波山へ来ました。

 筑波山
ロープウェイ乗り場の駐車場に車を停め、歩いて筑波山へ登ることにします。
この登山道には、頂上に近づくにつれ、たくさんの奇岩があります。
弁慶の七戻り
古来、「石門」といい、聖と俗を分ける門だそうです。
頭上の岩が落ちそうで、弁慶も、行こうか行くまいか、七戻りしたといいます。
ほんとうに、よく岩が転げ落ちないものです。
地震が起きても、落ちなかったのですね。
母の胎内くぐり
筑波山の修行場の一つ。
岩を抜けることで生まれた姿に立ち返ることを表しています。
陰陽石
高さ10mを超える巨大な石が二つそびえ立ち、陰陽寄り添っているように見えることから呼ばれています。
出船入船
元来、熊野の鳥居石と言われ、船玉神を祀り、石の姿が出船と入船にていることから呼ばれています。
北斗岩
天にそびえ立つ岩で、天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味しています。
筑波女大神
女体山頂に伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祀っています。
標高877mの筑波山頂です。
外人さんが一人で、山頂近くの岩に立っています。
下が断崖になっていて怖いと思うのですが。
だんだん夕暮れになってきました。
筑波山の男体山です。
歩いて降りたら真っ暗になってしまうので、下りはロープウェイで降りてきました。