平成23年 4月

 眞原(さねはら)桜並木
 所在地:北杜市武川町眞原
 満開時には甲斐駒ヶ岳など南アルプスの残雪を眺めながら、桜吹雪のなかをゆったりと散策できます。
 眞原(さねはら)桜並木は、武川町の眞原地区に広がる牧草地の道路脇のソメイヨシノの並木で、約750mの桜のトンネルが伸びています。
桜並木は、昭和20年代に入植してきた人達が土地の発展を願い、昭和40年代にソメイヨシノを植樹したのが始まりです。
眞原桜並木を見てから、山高神代桜がある実相寺へ歩いて向かいます。
歩いて20分強でしょうか。
ちょうどよい気温で、歩いていて気持ちよかったです。

 山高神代桜
 山高神代桜は実相寺境内にあり、日本三大桜の一つです。
 エドヒガンザクラで、推定樹齢は1800年とも2000年ともいわれます。
日蓮宗のお寺であるので、本堂前に日蓮さんの銅像が鎮座しています。
 伝説では、神話の武将日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の折に植えたといわれ、名前の由来になっています。
 また13世紀頃、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われています。
樹高 10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。また、平成2年には「新日本名木百選」にも選定されています。
お寺の周辺にいろいろな出店がでていました。
私は、サクラソフトクリームをいただきました。