平成23年11月 長野県

初めてクラブツーリズムのバスに申し込み、日帰りで長野県へ来ました。
最初の立ち寄り地は、安曇野スイス村でした。

 安曇野スイス村
観光バスが何台も集まってきます。みんな、クラブツーリズムのツアーですね。
ツアーのサービスで、蕎麦がきと日本蕎麦が少しいただけます。
スイス村のなかに、ホースランド安積野という施設があります。
馬だけでなく、ヤギがいました。
馬が厩舎に数頭、繋がれています。
馬が前足で地面をかきます。観光客に、餌をちょうだいというポーズです。餌を買ってあげると、ヨダレをたらしながら、喜んで食べます。
ここで馬が走るのでしょう。
ホースランドのほかに、ワイン醸造販売所、大規模な野菜販売所などがありました。
そろそろ出発時間がせまってきました。
お天気は曇りで、たまに陽がさすようなお天気でした。

 大王わさび農場
 ここも大観光地のようで、観光バスが広い駐車場にわんさかきていました。
 北アルプスの雪解け水が湧き出る土地、安曇野にあります。
透明できれいな水が川に流れ、水車が回っています。
水量が豊かです。まだ寒いという季節ではありません。
わさびを収穫し終わった、わさび田です。
何にも無く、きれいになっています。
こちらの水流には、わさびがありました。
わさびです。葉はきれいな緑です。
わさび田が続いています。
大王窟
 その昔、魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)が安曇野を治めていました。
全国統一を目指す中央政権は、東北に侵略を進めるにあたって、信濃の国を足がかりとし、ようとします。大王は、坂上田村麻呂率いる軍勢とひけをとることなく戦い続けましたが、やがて追い詰められ死んでしまいました。
八面大王があまりにも強かったため、再び生きかえらぬようにと遺体は方々に分けて埋められました。大王わさび農場の一角には胴体が埋められていたと言われており、現在は大王神社として祀られています。「大王農場」の名前も、この故事にちなんでつけられたものです。

 松本城
大王わさび農場の次は、松本市内にきて、松本城の見学となりました。
松本城を始めて見学します。
松本城の天守閣は、国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されています。松本城と呼ばれる以前は深志城といいました。
安土桃山時代末期〜江戸時代初期に、石川数正とその子康長が天守を始め、城郭・城下町の整備を行いました。
天守は、5重6階の天守を中心にし、大天守北面に乾小天守を渡櫓で連結し、東面に辰巳附櫓・月見櫓を複合した複合連結式天守です。
有名な城だけあり、格好いいです。ほれぼれする天守です。

ツアコンさんから入場券をもらい、松本城に入場します。
この日は、祝日ということもあり観光客がたくさんいて混雑していました。
昔の城のため、階段が急で狭いところがあり、交互にしか上下できず、そこがボトムネックになり、どうしてもつまってしまい、人が並んでしまいます。これは、どうしょうもないです。
天守の最上階からは、眺めがよいです。
時代祭りか、甲冑姿の方達がいました。
お堀端の街路樹が紅葉しています。
松本城はとても素敵でした。名城です。