平成25年2月 名古屋への旅 二日目

 熱田神宮
 祭神の熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙剣を御霊代とする天照大神で、天照大神のほか相殿神として素戔嗚尊・日本武尊・宮簀姫命・建稲種命が祀られています。この5柱は「五座の大神」「五神様」ともよばれています。
東征をなしとげた日本武尊は、建稲種命の妹の宮簀媛を妃としたのち、草薙剣を媛に預けて伊吹山に出陣しました。しかし病に倒れ伊勢国能褒野で亡くなりました。そこで媛は、この熱田の地に社を建てて剣を剣を奉安することにしました。これが熱田神宮の創祀とされています。神宮の境内は約19万平方mあります。

 蓬莱軒 神宮店
 お昼にひつまぶしを食べようということで行きました。11:30からの開店で、11:15ごろ店にきたのですが、考えが甘かったです。
 すごい行列ができていました。列に並んで順番待ちをし、予約しようとしたら、1時間30分後にまたお店に来てくださいと言われました。その時点で諦めました。

 大須商店街
 大須商店街には、広大なアーケード商店街が広がり、人通りが絶えません。アーケードを外れた裏道や路地にも様々な店舗があります。たくさんの人が歩いていて驚きました。
ひつまぶし
 大須商店街で、ひつまぶしを初めて食べました。いくつかの食べ方の作法があり、とてもおいしかったです。昼間からのビールも格別です。

 大須観音
 北野山 真福寺宝生院といいます。創建の地名をとって大須観音の俗称で人々に親しまれています。
 もともとは今の場所ではなく長岡庄大須郷(現岐阜県羽島市)にありました。14世紀に後醍醐天皇が勅願を下し、大須郷に北野天満宮を造営、伊勢の能信上人を別当職に補しました。その後、寺領1万石に及び、末寺も遠く伊勢・三河・遠江・信濃にまで及ぶほどになり、織田信長からも寺領500石を受けています。
  しかし、戦乱や度重なる木曽川の氾濫のため荒廃したので、1612(慶長17)年、徳川家康は成瀬正成に命じて洪水の恐れのない現在地に移しました。
 現在では、かつての壮大さはみられないといわれますが、なかなか堂々とした御堂です。
 境内に、エサがもられるためか、ハトがたくさんいます。

 名古屋城
 名古屋城は、とても広いエリアを持っています。名古屋城は、この地に徳川家康が第9子の義直を尾張藩主とした際、その居城としてつくらせたものです。築城工事は1610(慶長15)年から始まりました。太平洋戦争で、天守閣・小天守閣・本丸御殿が焼失してしまいました。

 現在の天守は1959(昭和34)年再建されたものである。なお、大天守閣には展示室があります。
 名古屋市マスコットキャラクター「はち丸」くんです。名古屋城おもてなし隊と一緒に登場し、活躍していました。
名古屋への旅三日目