平成26年4月
愛知県への旅二日目(2/2)豊橋市 石巻山

 石巻山城跡
 石巻山城は、南北朝期の築城で、城主も諸説あり定かではありません。
 城主として伝えられる高井主膳正は、南朝に味方していました。
 北朝の高師兼が高井城(豊橋市)を攻めると石巻山城に篭って抗戦しましたが、ついに敗れて自刃したといわれている。
 石巻山城跡は、豊橋市の石巻山にあります。
 林道を車で登り、中腹の上の平坦地まで来ました。ここには、いくつかの旅館街があります。
 空き地に車を停めさせてもらいます。
車を停めて登り始めると、左側に、お土産物店、旅館がありますが、営業はしていませんでした。
旅館の上に石巻山神社があります。
石巻山神社を参拝します。
神社から少し山道の方へ行くと、石巻山山頂への説明の看板があります。

山頂の主郭のあるところまでひたすら登りはじめます。。
登りが始まります。最初は土の遊歩道で歩きやすいです。
石巻の蛇穴

石灰岩の風化水蝕によってできた蛇穴とがあります。
蛇穴は直径約60cm、奥行13m程の穴で、神様のお使いの大蛇が棲んでいたと伝えられています。 
石巻山山頂の案内が所々にあります。
この日は、午後から強風が吹き始めました。風速7、8mぐらいでしょうか。
石巻山の遊歩道は木々があるため、風の影響はありませんでした。
15分も登ってゆくと、突然ごつごつした岩石群が表れます。

最後の登りでは、鎖が張ってあります。
金属の階段まで設置されています。
これを登ると頂上です。

神社から約20分弱ほどで、登ってこれました。
頂上は、ほとんど風の影響がありません。
風は、下の方を吹いているだけなのでしょうか。
お天気がよいです。
山頂には、侵食された石灰岩が林立しています。
変わった形の岩です。
雲が北から南へ流れていってます。
お天気に恵まれ幸運でした。
頂上から降りてきました。

旅館の車が停まっていて、車体の下に、ウサギが二把寝転んで、日向ぼっこをしていました。のどかです。
雲がすごい勢いで流れて行ってます。
中腹は、風が強いです。
伊勢湾が見えます。
石巻山城の北側からの遠望です。
山の南側からです。

これで、二日間の観光を終え、帰路へと向かいました。
東名自動車道を走りましたが、スムーズに流れていて、予定どおりの時間に家に帰りつきました。