平成20年 5月 

 宗像大社

宗像大社は、福岡県宗像市にある神社です。

式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社(かんぺいたいしゃ)。 日本各地に六千余ある宗像神社の総本社となっています。
宗像大社は,沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称ですが、現在では辺津宮のみを指す場合も多くなっています。
3社にそれぞれ以下の神を祀り、宗像三女神(宗像三神)と総称する。

沖津宮(おきつみや) : 田心姫神
中津宮(なかつみや) : 湍津姫神
辺津宮(へつみや) : 市杵島姫神
古くから海上・交通安全の神として信仰されているが、現在では海上に限らず、陸上・交通安全の神としても信仰を集めています。
訪れたとき、ちょうど神前結婚式を挙げていました。
古くから海の神として信仰を集めてきたが、神功皇后が三韓征伐の際ここに航海の安全を祈り霊験があったといわれ、事あるごとに国に幣使を遣わす習いになったとされる。
鎌倉期以降は武家の信奉もあり小早川隆景、筑前黒田氏などによる社殿の造修営、社領の寄進が伝えられている。

崇福寺 → 香椎宮 → 宗像大社 → 玄界灘 → 旧亀石坊庭園 → 藤江氏魚楽園