平成23年5月5日
 弘前城跡
弘前城跡は、江戸時代に建造された天守や櫓などが現存し、また城跡は国の史跡に指定されています。
江戸時代には津軽氏が居城し、弘前藩の藩庁がおかれ、津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となりました。

弘前城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城です。

創建当初の規模は東西612m、南北947m、総面積385,200平方メートルに及びました。

弘前公園のソメイヨシノは長寿の桜です。
樹齢100年を超える木がその数300 本以上、毎年見事な花を咲かせます。

ひとつの房から4〜5個の花をつけるのが弘前のソメイヨシノの特徴です。そのためとても華やかです。

開花時期に合わせて、「弘前さくら祭り」が開催され、全国から観光客が集まります。
弘前城跡に着いたのは、まだ午前8時前だったので、歩いている人は少なかったです。
お天気は、未だ曇りで、肌寒いです。
本丸跡の有料エリアには、しだれ桜がたくさんあり、ピンクの花の色が鮮やかです。
天守(御三階櫓)
天守は日本に12箇所残されている現存天守(江戸時代以前に建造された天守を有する城郭)の1つであり、国の重要文化財に指定されています。

弘前城は、1603年(慶長8年) 津軽為信により築城が開始され、1611年(慶長16年)、二代信枚(信牧)により弘前城が完成されました。

 本丸唯一の現存建築である天守は、寛永4年(1627年)に焼失した5重天守の代用として文化7年(1810年)から本丸辰巳櫓を改修し文化8年(1811年)に完成した層塔型3重3階の建物です。

高さは約14.4mで現存する3重天守の中で最も低いものです。
この日は、ちょうど消防出初め式が行われていました。
出店もたくさん出店されています。
だんだんとお天気が回復して晴れてきました。
弘前公園内をさらに再び二周廻ることにします。

本丸跡のエリアです。お天気は晴れてきました。
天守に入るために、列ができています。
桜の花と青空がよくマッチします。
アイスは、百円で売られていました。

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