平成19年11月

 洞光寺
能義郡広瀬町広瀬1431

 洞光寺には、尼子氏全盛の礎を築いた尼子清貞・経久親子の墓所があります。

 文明18年(1486)に富田城主となった経久が町内の金尾に開いた寺でしたが、洪水の被害を受けたため、寛永12年(1635)に現在の地に移転しました。

洞光寺という寺号も清貞の法号によるものだといわれています。
階段を上ると、境内右手には、尼子氏追悼の碑が立っています。
尼子清定・経久の墓
さらに本堂の左横を抜けた墓地中央正面に、尼子清定・経久の墓あります。
 富田川をはさみ月山富田城跡と対するこの寺は市街地より100mほどの高台にあります。
 広瀬の町並みを見下ろし、対岸には、富田城跡が月山が見えます。

深田氏庭園月山冨田城跡→洞光寺→清水寺