平成19年11月 ■ 清水寺 所在:安来市清水町528 寺伝では用明天皇2年(587年)、尊隆上人により開かれたといいます。 847(承和14)年、唐からの帰路立ち寄った円仁(慈覚大師)により天台宗に帰依したといいます。 戦国時代、兵火により、根本堂以外の建物は焼失してしまいますが、伽藍はその後毛利氏及び松平氏により復興されていきました。 1859(安政6)年、信徒の手により三重塔が建立されました。 光明閣書院(お成りの間) 江戸中期の大宝坊の書院を光明閣内にそのまま移し、建て替えたものです。 ここは松江歴代藩主が、御参拝の時に使われた部屋で、江戸時代の典型的な書院造りとされています。
|